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介護のハウツー

2016年08月19日

介護職が知っておきたい緊急対応!意識混濁及び意識不明時の最適対応

緊急対応

今回は介護職に従事している者が知っておくべき緊急時の対応に関しての情報をまとめていこうと思います。緊急時の対応は何度も繰り返し復習しイメージトレーニングをする必要がありますので既に知っているという方も復習の意味で読んでみてください!

意識混濁及び意識不明時の最適対応

意識レベルの確認

お客様が意識混濁や意識不明に陥った時の対応については多くの介護職従事者が対応に不安を抱えていることと思います。そのため、まずはこの時に対応について紹介していきます。意識混濁や意識不明時のことを正式には意識障害といい痙攣を伴うものまであります。この意識障害にはレベルがあり、軽度から重度に分けられそのレベルに応じて対応も変化していきます。

これらの原因としてまず考えることは動脈硬化症を疑うべきです。動脈硬化とは文字どうり動脈が硬くなることであり、血液の循環が正常にできず、心臓に過度の負担がかかってしまう病気です。動脈硬化が進行すると粥腫(じゅくしゅ)が血管を詰まらせ臓器などの組織が壊死する可能性があります。このような可能性を頭に入れた上でまずすることは意識レベルの把握です。

まずは自分の名前(患者)を聞いてください。次に現在の場所、生年月日です。これらが言えない場合、意識レベルが軽度以下であることが確定します。次に中程度かを確認します。呼びかけに対して体が反応しているのか?手足の感覚はあるのか?声は出るのかを確認してください。これらができれば意識レベルは中程度以下です。次に重度かどうかの確認です。患者の体に指でつねり刺激に対しての拒否反応が出ているかを確認します。痛みや刺激、声などに対して全く反応がなければそれは意識レベルの段階が重度であることを表します。

意識レベルを把握した上での対応策

では、意識レベルが把握できた上での最適の対応について説明していこうと思います。この時点で頭に入れておくべき疑いのある病名は脳腫瘍、肝不全、呼吸不全、糖尿病、脳卒中、不整脈、感染症などす。

発症状況により、これにいくつかプラスされます。それを把握した上で病名が断定できない場合には「安静」をとります。衣服を緩くし、脈拍の確認、呼吸の確保、安全の確保、横向きで寝かせるという対応をすることが最善です。横向きで寝かせる理由は嘔吐による食道のつまりでの窒息を防ぐためです。この時に早急に原因を把握するよりも現在の患者の状態を把握することに意識を向けてください。

次にすべきことは救急車を呼ぶことです。この順番を間違えないようにしましょう。糖尿病の方の場合には血糖測定器を用意してください。ない場合には砂糖を歯肉の横に挟みます。これで低血糖発作を防ぐことができます。

救急車を呼ぶタイミングですが、緊急時の対応の知識があるものが対応する場合には「安静」取り、現在の患者様の状態を把握してから救急車を呼んでください。これは先に救急車を呼ぶと患者の状態を何も伝えることができない上に通話の間にも患者の容体は悪化する可能性があるからです。特に嘔吐による窒息などが考えられますので、初めに先ほど説明した対応を行ってから救急車を呼んでください。

まとめ

介護は常に緊急時の対応をイメージし勤務しなければなりません。常に最悪を想定して落ち着いて行動することが患者様の生死を分けます。緊急時に頭が真っ白になる方も中にはいるかと思いますが、そのような時には一番近くにいる上司をすぐに呼びましょう。無理にあたふたするよりも自分よりも緊急時の対応を正確に迅速に行うことができる人を呼んだ方が患者様のためになります。

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