介護福祉士受験資格と介護職員初任者研修！受験資格が変わり、実務者研修が必須に

だんだん介護職に関する資格が厳しくなっていきますが、その介護職に就くためによく取得されるのが「介護職員初任者研修（旧ホームヘルパー2級）」です。

私は半年間学校に通って実務者研修（旧ホームヘルパー1級）の資格を取得しましたが、その前半3ヶ月で「介護職員初任者研修（旧ホームヘルパー2級）」、後半3ヶ月で実務者研修（旧ホームヘルパー1級）の資格を取る形になっていました。

1級も2級も、以前はそれほど変わらない資格ではありましたが、これから先、介護福祉士試験を受験する方には、とても重要な問題になっていきます。それは、平成28年度（2017年1月）の試験より、介護福祉士受験資格が変わるからです。「実務経験3年」に加えて「実務者研修(旧ホームヘルパー1級)」を修了していることが必須となったのです。

なので、2017年1月を含め、それ以降に介護福祉士を受験される方は、必ず「実務者研修」を受講しなければなりません。また、実技試験に関しては、27年1月まで、「実務者研修」の方は実技試験免除の申請をする事により、実技試験免除になっていましたが、28年度1月からは申請が必要なく、実技試験は免除されます。

「介護職員初任者研修（旧ホームヘルパー2級）」の方が受験する場合は、その前に必ず「実務者研修」を受けなければ受験できなくなります。