老人ホーム・介護施設
2015年07月07日
有料老人ホームは終の棲家だからこそ慎重に選びたい!在宅復帰するわけではない場所
私は某介護老人保健施設で相談員をしています。介護老人保健施設とは建前は在宅復帰を目的としているので、生涯いられる施設ではありません。リハビリをしておうちに帰りましょうという中間施設です。
しかし、実際のところみんながみんなリハビリをしておうちに帰れるわけではありません。そこで特別養護老人ホームを申し込んだり、他の生涯いられる施設、終の棲家を探します。その一つとして有料老人ホームがあります。
有料老人ホームというと、何百万、何千万とお金がかかるイメージがありますが、最近の料金設定はバリエーションに富んでいます。私が働いている施設にも有料老人ホームの営業の方がパンフレットを持って来るので、色々なところの情報が入ってきます。
それぞれのホームで食事が美味しそうだったり、お部屋が綺麗だったり、立地条件がよかったり、医療体制が強化されていたりと特色があります。生涯過ごす場所だからこそ、何を求めるのか、何を重視するのかを見極め、慎重に決めたいものです。