介護現場での経験と知識を活用できる！実技講習を経て介護福祉士の資格を取得

介護福祉士は国家資格で、まずはその受験資格を満たすことが必要となってきます。現在は福祉系の学校で指定カリキュラムを履修する方法と、実際に3年以上介護の現場で働くという方法があります。

また、試験においてはマークシート方式の筆記試験があり、それに合格すると今度は実技試験が待っています。この実技試験に合格することで、ようやく合格となります。実技試験に不安がある場合は、有料の介護技術講習を受けることで実技試験が免除されます。

その講習は各地で行われており、修了することで実技試験合格と同等の技術を有する者とみなされます。お金と時間はかかりますが、その分筆記試験のみに集中することができるというメリットがあります。実際、私もこの講習を受講し、筆記試験のみで合格しました。

筆記試験についてはたくさんのテキストが出ていますし、介護現場での経験がある場合は、実際に行っていた介護技術の知識を活用することもできます。実際の合格率は平成23年度以降は60％以上とそれほど低いものではありません。筆記試験に関してはマークシート式なので、ポイントさえ押さえればそれほど難しいものではないと思います。