福祉住環境コーディネーターで病院の作業療法士から複数分野でステップアップ

作業療法士として病院で働いていましたが、結婚、妊娠を機に5年間働いた病院を退職し、出産、育児のために家庭に入りました。出産後、子育てが落ち着いてからは家の近くのデイサービス、在宅訪問の仕事を始めました。

病院勤務の時よりも、在宅分野ではより福祉機器や住宅改造、福祉用具の知識や扱いが求められ、自分のステップアップのために福祉住環境コーディネーターの資格をとることにしました。

福祉住環境コーディネーターは三級から一級までありますが、私は三級、二級を同時受験しました。三級は高校生も受験に来ており、若い方が多く驚きました。しかし、二級の受験時間になると受験人数はぐっと少なくなりました。

無事に三級、二級とも合格し、福祉住環境コーディネーターの認定証を手にすることができました。資格を取得したことで仕事の内容に大きな変化はありませんが、資格を取得するために、公式テキストで得た知識は役に立っており、次は難関とされる一級に挑戦しようと思っています。

福祉住環境コーディネーターの資格は、住宅改造に携わる建築関係の方も取得される方が多く、在宅介護に関わる色々な職種が幅広い知識、視野を得ることを求めて資格取得されています。