精神病院での実習体験！精神保健福祉士の受験資格を得るための実習記録

大学の社会福祉学部で、４年次には精神保健福祉士の受験資格を得るための実習があり、希望を出して近隣の入院病棟もある精神病院で２３日間の実習を行いました。大学を休まないで済むように、夏休みを利用しての実習でした。

医療相談室の中の主任精神保健福祉士の方につき、実習をさせていただきました。私が担当した方は、統合失調症で３回目の入院、３か月入院し退院へ向けた支援に入ることになりました。

担当ケースの他に、日々のアルコール依存症グループのグループワークや、医師や看護師、作業療法士などチーム会議などさまざまなことを経験しました。また、その病院の医療法人が運営するデイケアにも行かせていただき、また施設にも数日間泊まりをさせていただきました。

実習では毎日実習記録を書き、翌日には担当の主任のチェックを受け、話し合いをする時間もとっていただきました。

実習の最後には、私が担当した統合失調症の退院支援のケース発表をして終わりました。
振り返れば、自分の精神的にもきついこともたくさんありましたが、充実した毎日でもありました。