高齢者コミュニケーター
2015年02月13日
ジェネレーションギャップを埋める!「高齢者コミュニケーター」の資格
超高齢社会と呼ばれるほど高齢者人口が増加している日本国内において、お年寄りと関わる機会は非常に多くなっています。親戚とのコミュニケーションはもちろん、ご近所さんや仕事で接するお客さんなど、生活の中の様々な場面で高齢者と関わることが増えました。
その一方で、お年寄りの方とのコミュニケーションは意外と難しいと感じる人の数も年々増えています。最近では2世帯、3世帯住居などが減っており、自分の親戚でさえお正月やお盆など限られた時期にしか会わないような人が増えているからです。
お年寄りとのコミュニケーションの経験が圧倒的に不足している状態で、いざお年寄りの方とコミュニケーションを図ろうと思っても戸惑ってしまうのが当たり前です。高齢者とのコミュニケーションに不安を抱える若者におすすめしたいのが「高齢者コミュニケーター」という資格です。
高齢者コミュニケーターとは、高齢者とのコミュニケーションを円滑にとり行うために覚えておくべきことを学んだコミュニケーションのプロのようなものです。高齢者が生きてきた時代背景にある特有の考え、例えば上下関係の考え方などをあらかじめ学んでおくことで、ジェネレーションギャップによるトラブルを事前に防ぐことができます。
また、将来介護職に就きたいと考えている場合もこの「高齢者コミュニケーター」の資格を学んでおくのがおすすめです。業務に直接必要となるわけではありませんが、面接時に就業意欲をよりアピールできますし、実際業務についた際学んだことがかなり役に立ちます。