介護の転職
2015年01月11日
介護求人に応募する前に基本的な介護技術を学べる介護資格を取得しておこう
人の役に立つ仕事をしたいと思い、介護の扉を叩く方は多いですが、介護求人で求められている人材と希望者の間でマッチングしていない部分も多々あります。
まず、介護の現場は慢性的な人手不足ですので、新人でも即役に立てそうな人材が求められています。私は初心者だから教えてもらいたい、そういう雰囲気で応募し現場に配属されると、まず先輩職員に見抜かれてしまいその先の仕事は大変になることもよくあります。
介護の仕事をこの先続けていきたいと考えているならば、介護求人に応募する前にまずは介護職員初任者研修を修了してから応募した方が、採用率も高くなります。以前はホームヘルパー2級と呼ばれていた資格ですが、介護の基本的な考え方や車椅子からの移乗や、ベッドからの移乗などの基本的な介護技術を学ぶことができるので、施設へ配属された後でもこれらの技術が役立ちます。
最近の施設では、介護資格を必須条件に挙げている施設も多いので、なるべくなら介護職員初任者研修を修了しておくことをオススメします。