資格名称が変わっても在宅介護や就職に役立つスキルを学べる「介護職員初任者研修」

介護職員初任者研修（旧ホームヘルパー2級）。これは資格の名称が変更されましたが、学ぶべき内容や実践内容に変更はなく、旧名のものと同じく客観的に介護のスキルを保有していることをアピールできます。介護の現場で活躍したいと願う人や、在宅介護で役立つスキルを習得したいと考える人にとって有益な資格であることは今後も変わりがないでしょう。

これから受験を考えている人に対して、どのようなことを学ぶ必要があるのかをお伝えします。座学では、テキストを用いた自主勉強がメインになります。通信講座であれば定期的にレポート提出などが課されますので、効率よく知識を定着させることができるでしょう。

実技につきましては、スクーリングにて実戦形式の授業で介護の基礎を学ぶ必要があります。合格するためには座学と実技にそれぞれ数十時間取り組まなければいけませんが、この資格を取得することができたなら介護の基礎知識や実践力が身に付いていることでしょう。