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介護の転職

2016年08月03日

介護職の志望動機の書き方と面接本番の注意点

志望動機

他業種から介護業界への転職を目指しているという方の中には面接や履歴書の書き方が分からないというかたもいるかもしれません。ここで介護職の面接を受けるときに覚えておきたいこと、志望動機など履歴書の書き方について考えてみましょう。

未経験から介護の仕事を始めるときの志望動機の書き方

資格の有無(介護資格一覧)に関わらず、まったく違う業界から介護福祉の仕事を始めるという場合は「なぜ介護の仕事をしたいと思うようになったのか」を明確にする必要があります。身近な人の介護を経験した、もともと接客業などで人と接する仕事が好きであることなど、関連性がないように思えても、介護の仕事に生かせる経験はなにかしらあるはずです。そういったことをしっかりと自己PR欄に記入して施設側に伝えることが大切です。

「父の介護を経験して、人の役に立つ仕事をしたいと考えるようになった」「接客が好きで人から感謝されることにやりがいを感じる」などこれまでの経験をどのように介護の現場で活かしていけるか、利用者・入居者に対するサービスに活かしていけるかというやる気をアピールしましょう。介護の仕事で自分がやってみたいと思うことも明確にしておきましょう。

介護の業界は協調性や主体性も重視されます。教えてもらえるのを待っていたり、同僚と協力して仕事ができないような人は続けていくのが難しい仕事です。未経験でも、いろいろなことを吸収する柔軟性とやる気がある!という気持ちが伝わるような文章を書きましょう。インターネットで検索すると履歴書の例文もたくさん出てきますが、それをそのまま流用するのはNGです。作られた文章で採用担当者の心を動かすことはできませんから、参考にする程度にとどめ、しっかりと自分の想いをぶつけましょう。

面接の前に、まずは応募する事業所について調べておこう

求人に応募する場合、まずはその事業所がどんな施設なのか調べておくことが大切です。高齢者介護施設といっても認知症の患者のケアやデイサービスなどさまざまなタイプがありますから、事業者ごとに力を入れているポイントを調べ、そこでどのように自分の経験を役立てることができるかどうかアピールします。近年、福祉業界のサービスも多様化しているので、しっかりとポイントを掴んで話すことが採用に繋がるのではないでしょうか。

複数の職場に同時に応募するときは、各職場の求人情報管理をしっかりとしておくこと。履歴書は送付する前にコピーをとっておき、面接時に履歴書に書いてあることと差異が出ないように注意しましょう。意外と大切なのが履歴書の写真です。人はどうしても見た目の印象が強く残ってしまうので、書類審査がある場合などは特に、清潔感や誠実さを感じることができる写真を添付するようにしてくださいね。

面接本番で注意したいこと

介護職の就職や転職は比較的簡単と言われていますが、介護の業界は学歴や職歴などよりも、人柄やモチベーションの高さが評価につながると言われています。まず、きちんと挨拶ができること、人の目を見てハキハキと話せること、明るい人柄などは介護の仕事をしていくうえでの最低条件です。面接で緊張してしまうのは当然のことですが、熱意が伝わるよう、面接官の目を見てはっきりと受け答えするようにしましょう。

遅刻したり書類に不備があったりするのは問題外です。介護は人を相手にする仕事。確かに介護業界の門扉は広く開かれてはいるものの、誰でもできる仕事というわけでは決してありません。マナーを守ってどんなときにも相手の立場や気持ちを考えられるという誠意を見せるようにしましょう。

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